2023年1月12日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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塾選び。
「合格実績」はあまり参考になりません(「勇者たちの中学受験」を是非ともご参照あれ)。
では、塾選びにおいて何を重要視すべきか!?(元記事は→コチラ)
①保護者自身の性格(受験までのスケジュールと、学習のアドバイス)
保護者の性格が内向的な場合、手厚く定期的に面談してくれる塾だと安心できると思います。…(中略)…塾選びの際には、受験までのスケジュールを聞いて確認するとよいでしょう。…(中略)…また日々の学習について、どういった形でアドバイスをしてもらえるのかも聞いておきたい事柄です。…(中略)…お子さんをサポートするために、塾と協力体制がとれることが重要となります。
同上
ナビゲーターは、参加者にマップを示さなければなりません。
②各学年の違い(曜日・時間)や、環境(質問対応、自習室)
学年による違いも事前に調べておきたい点です。…(中略)…塾に足を運んだときに、色々な学年の様子を見て雰囲気を感じてみてください。また、各学年における1週間の通塾曜日・授業時間を聞いておくとよいでしょう。
授業以外のフォローも塾選びには大切な視点です。進路相談、受験情報、質問対応、自習室の有無やその環境です。…(中略)…質問対応や自習室の有無など学習環境の充実度も見逃せないポイントとなるでしょう。
同上
塾で質問を解消してくれないのなら塾の意味が半減しますし、
充実した自習室の存在は(自宅だと波に乗れないお子さんにとっては)もはや必須なのではないでしょうか。
③習い事との両立(家庭内で同じ熱量を持つ)
中学受験をするにあたって、「わが子の受験をどのように進めるか」を話し合い、ご家庭内で同じ熱量を持ってほしいと思います。受験勉強の過程で迷った際、立ち返れるように、習い事も含めて優先順位をつけておくとよいと思います。…(中略)…習い事をあきらめるだけでなく、習い事との両立を応援してくれる塾を選ぶのも選択肢の一つです。
同上
習い事を続けるも中断するも、正解は1つではなく人それぞれ。
応援してくれる塾を選ぶのも正解の1つであるように、やめたほうがいいとアドバイスをしてくれる塾を選ぶのもまた正解の1つであるように思います。
大事なことは、塾の意見はあくまでアドバイスであって、最終的に決断するのは本人、そして家族はサポーター。
④1週間のスケジュールをシミュレーション
塾用のお弁当が必要か否か、塾にかかる費用はいくらぐらいかも気になる点ですが、保護者が不安や負担に感じやすいのは、実は塾通いにかかる時間・距離です。お子さんが一人で安全に通うことができるか、保護者の仕事や子どもの習い事のスケジュールとの兼ね合いなどで送り迎えができるかどうかがポイントです。4年時、5年時、6年時それぞれ1週間のスケジュールをシミュレーションし、受験勉強にのぞむ体制を整えることが大切です。
同上
④は①や②にほとんど包摂されると思いますし、
そもそも、本人の体力等が許せば、ある程度遠くても問題ないと思います。
⑤通っている生徒と我が子がシンクロするか
我が子がポジティブに勉強している姿が想像できるかどうかを確認することが大切だと思います。塾選びをする際に、候補となる塾に足を運び、通っている生徒の様子と我が子の姿がシンクロする、つまり通塾イメージが重なる塾こそが、お子さんにとって最適な塾といえるでしょう。
同上
シンクロしてこそ、子供を預けられるってもんです。
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さて、5つの中には出てきませんでしたが、
子供の「(授業が/塾が)楽しい」はアテにならないときがあると思います。
なぜなら、受け身が楽しいことと、モノになることとは、別のことだからです。