2022年9月16日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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おおたとしまささんが、親の「習い事の心得4つ」について語ってくれています(元記事(現代ビジネス)は→コチラ)。
心得1:ぼーっとする時間を奪わない
実は、子どもはぼーっとする時間に自分の才能に気づき、それを自ら育てるんです。…(中略)…週にいくつまで習い事をやらせてもいいのかを具体的に言うのは難しいのですが、私の取材経験から言わせてもらえば、小学校の低学年くらいまでなら、せいぜい週3~4日だろうと思います
同上
脳を休ませることの重要性は言わずもがなですが、
より重要なことは、「意識的に」休ませることだと思います。
心得2:早期職業訓練ではない
「夢中→上達→挫折→克服」のサイクルを経験すること自体に大きな意味があります…(中略)…スキルそのものを身につけること以上に、いわゆる「やり抜く力」が身につきます…(中略)…習い事の種類はどうでもいいんです
同上
上記サイクルに意味があるかどうかはわかりませんが、
「スキルより『やり抜く力』」が重要という点は大いに賛同できます。「やり抜く力」については、本ブログでも以前に取り上げたほどです(詳細は→コチラ)。
とはいえ、(言いたいことはわかりますが)「習い事の種類はどうでもいい」というのは言い過ぎかと思います笑(おそらく、多少のレトリックだと思います)。「スキル」と「やり抜く力」以外にも得られるものは沢山ありますので、ある程度「選んで」もいいのかもしれません。
心得3:指導者の能力と人柄が大事
習い事に限らず、何を習うかよりも誰に習うかのほうが重要です。スキルを教えてもらう以上に、師の立ち居振る舞いや思想が、子どもの人格的成長に大きな影響を与えます。…(中略)…地元のお父さんやお母さんがボランティアで教えてくれる習い事も入門編としては魅力的ではありますが、ある程度体系的に何かを学ぶつもりがあるのなら、プロの指導者または正式な指導資格を取得した指導者につくべきでしょう。
同上
なるほど。拘るとキリがなさそうですけれど、たしかに、可能な限り「良い指導者を探す」方が良さそうですね。
量が同じなら質が高い方が良いにきまっていますから、ほぼ自明なことです。
なお、量に(間接的に)影響を及ぼす「家から習い事までの距離」も重要だと、父は思っています。
心得4:始めるときにやめどきを決めておく
提案したいのが、始める時点でやめどきをイメージしておくことです。 具体的には、習い事を始める段階で、親子で話し合って「区切り」を設定しておくことが大切です。…(中略)…その区切りに到達したら、続けるかやめるかを親子で話し合って判断し、続けるのであればまた次の区切りを設定するのです。そうすれば、「目標を達成して満足したからやめる」という前向きな終わり方ができます。
同上
「区切り」をイメージしておくことは重要だと思います。
子の年齢が幼いと、せっかくこれから楽しく始めようとしているときに「ねえ、いつやめる?」なんて水を差すようなことは「話し合」えないとは思いますので、
「目標」や「区切り」というようにしてみたら良さそうですね。