2022年8月3日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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漫画家の宮川サトシさんが、ご自身の経験を語ってくださっております(元記事(プレジデントオンライン)は→コチラ)。
本気で話し合った
娘が塾をやめると言い出したとき、親子関係が崩壊することも辞さない覚悟で本気で話し合いをしました。これが僕の中で、最大のお受験メインイベントでした。
まず「塾なんてやめな。いつでもやめていい」と、逃げ道があることを伝えました。
そして、受験をする意味から始まり、なぜこんな問題を解かないといけないのか、また、どれだけ塾や問題集にお金がかかっているのかまで。子供を子供と侮らず、どうせわからないだろうと決めつけず、娘のわかる言葉できちんと伝えることに注力したのを覚えています。
この話し合い後は、娘にも目的意識が芽生えたのか、受験が「自分ごと」になったのか、机に向かうことはそれほど苦にならない様子でした。
同上
わが家も、長女に「いきたくなーい」という事件があったわけで、
その際に、ちょうど似たような感じ(ただし、お金の話はしてない。)で、丁寧に習い事の意味について意見交換をしたのですが、
長女には全然、響いていなかったです笑。
父は「長女は、自分が楽しいと思えば盛り上がるし、そうでないと楽しまないだけのような…これは性格なのか、年齢なのか…ま、ええけど」と心中でいったん棚上げしました。
けれど、夜中に、父は、「まてよ?あれは、父の話が下手だっただけなのではないか!?」と、かなり遅ればせながら気づいたのでした。作ったパンを誰も買ってくれなかったのは単に不味かっただけなのに、「ちっ、おれの味は、客に響かねーぜ。あいつらの舌のせいだな。客なんて、気まぐれだぜ。」とくだを巻いて人のせいにしていたのは、父なのです。
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そうした事件を経て日々反省している父は、
急いでいるときは別段、
そうでないときは出来るだけ、オプションを多めに用意しておくようにしていますし、楽しさ重視で向き合っています。
美味しいパン屋さんが、たいていはそうであるように。