2022年6月23日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
・・・
塾講師の解説を聞きながら、手元の解答欄にしれっと「正解」を書き直す子どもたちがいるそうな(元記事は→コチラ)。
このことについて、矢野耕平さんは、「子どもたちの将来に“暗い影を落とす”危険性をはらんでいるのではないか」と考察されています。
ではどうするか?
自分の足らざる部分を克服するからこそ、学力は伸びる
わたしの塾では6年生の秋になると、ひとりひとりにスケジュールを組んで、「過去問(志望校の過去出題された問題)」を宿題に課す。その際に提出してもらうのは、「自身で丸付けをした過去問の答案」と「直しノート」である。
「直しノート」とは不正解になってしまった問題を一覧化して、どうして不正解に至ってしまったのか、正しい道筋はどういうものなのかを自身でメモ書きするもの。要は「間違い」に真正面から向き合うためのツールといえよう。わたしたち講師サイドはそのノートをチェックして、びっしり添削をする……そんな試みを何年もおこなっている。
中学受験で第1志望校に見事合格する子、そうでない子……これまで数多くの受験生を担当してきたが、この「直しノート」に真摯に取り組んできた子ほど第1志望校合格の可能性は間違いなく高い。
すなわち、自身の「足らざる部分」をいかに補完するか、自身の「格好悪い部分」からいかに目を背けずに立ち向かえるかが成績伸長の必要条件であるということだ。
同上
まったくもって正論だと思います。
テストで100点だったら、逆に「金かえせー-」ってなもんです(昔、記事にしたような…)。
逆にテストで0点だったら、大儲かりです。
上記引用部分は過去問の件ですが、日常の、例えば問題集への取組みにも応用できますよね。