2022年6月11日 くもり。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「受験後うつ」ってのがあるらしいのです。
自己愛の否定
「地頭のよさ」というのは幼少期の脳の使い方によるところが大きく、子ども本人が自覚をしていない時期に親が熱心に教育へ取り組んだ結果のあらわれだという。だが、子どもはこれを勘違いして、「頭のよさ」は持って生まれた特別な能力と捉えてしまう。受験期に勉強を始めると、そう努力をしなくても難解な問題をすらすらと解けてしまうからだ。周囲からは羨望(せんぼう)のまなざしで見られ、自分は特別な存在なのだという「自己愛」がむくむくと膨らんでいく。そして、実際に難関校に合格することで「自己愛」は最高潮に達するのだという。「この自己愛が最大限に膨らんだ状態で難関校に入学し、新しい環境でそれが否定されたとき、うつの原因となるのです」
AERAdot.(元記事は→コチラ)
頭がよいことは、悪いことじゃない。
であれば、
生まれ持った特別な能力ではなくて、後天的に獲得した能力なのだということを、
ちゃんと伝えてあげたらよいのではないでしょうか。
存在価値をどこにおくのか
難関中学を狙う子どもの母親は、わが子の頭の良さを中学受験で証明しようとする人が多い。母親自身の存在価値を、子どもの成績に置き換えてしまう人もいます。そうなると、母親はプロセスではなく『いい結果』だけを褒めてしまう。そんな母親の偏った期待に応えようとしてきた子どもは、自分の価値は頭のよさであり、特別な才能の持ち主だ、というゆがんだ自己認識を強めてしまうのです
同上
目標が近すぎることが原因ですね。
中学受験なんて通過点にすぎないし、個別的な成績なんてもっと小さな話でして、
そんなこまいことで一喜一憂しているから、妙な感じになるのではないでしょうか。
親子共々、もっと大きな目標を持てたらいいですね。