newsレビュー/満点が続出の指導方法とは?

記事レビュー

2022年3月20日  はれ。

こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

「漢字」といえば、「ひたすら何度も書かされる」という、いったい誰が得をするのかと叫びたくなる苦行だけが殊更思い出されます。

音読→指→空→鉛筆

―― 土居先生のクラスでは、抜き打ちの漢字テストで100点の子が続出するそうですね…(中略)…どんな学習法なのでしょう。

 私は以下の順で取り組ませています。
①ドリルに載っている音訓の読み方や文例、熟語を3回ずつ音読
②自分がいま何画目を書いているかを「いち、に、さん」と声に出して確認しながら、ドリルに載っているお手本の大きな漢字を指でなぞって書き順を確認する「指なぞり」を3回
③「いち」「いち、に」「いち、に、さん」と画数を1画ずつ増やしながら、毎回1画目に戻って書き順を確認する「指なぞり」を3回
④「いち、に、さん」と声に出しながら空中に指で漢字を書く「空(そら)書き」を3回
⑤ドリルのお手本を鉛筆でなぞって書く
⑥ドリルのすべての書き込み欄を鉛筆で丁寧に埋める
⑦1ページ終わったら先生のチェックを受ける

EduA/土居正博教諭(元記事は→コチラ

音読自体に特段目新しさはないですし、

音読以外は「鉛筆での写経」が「指・空・鉛筆」に分解されただけで実質は変わっておらず、

その本質は結局『繰り返し』なのでは?

・・・

と疑問に思っただけで捨て置くにはもったいないかもしれません。

カラクリはどうあれ「満点が続出」するらしいので、『漢字』力に不安がある場合には、一度試してみる価値はおおいにありそうです。

たとえ既存のものの単なる組み合わせであっても、組合せの妙によって効果が出ることもおおいにありえますし、「かく為すべし」というメソッドを誰かに唱えてもらえると安心するのも人の常。

そういう意味で、悪くない。

・・・

タイトルとURLをコピーしました