2023年8月3日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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いま、我が家での最大のテーマともなっている「学習スペース」問題。
AERA↓でのQA(元記事は→こちら)を素材に考えてみます!
QA① 集中
Q:姉はリビング学習で集中できていますが、家族の生活場所なので兼ね合いがうまくいきません。自室学習の弟は取り組むまでに時間がかかってしまいます(中3女子、小5男子)。
A:学習は「時間当たりの集中度をどう高めるか」が大事。まずは二人の集中しやすい勉強時間を見極めてあげるといいですね。そしてリビング学習は「家族が使う時間」「学習の時間」をすりあわせて、どう使うかを相談して決めるといいと思います。弟くんのほうは勉強のスタートと終了の時間枠を決めて、やる気持ちをリビングで高めてあげてから、自室に送り出すことを心がけてみてください。
同上
ここでのテーマは「集中」ですね。
要はスイッチがわかればいいので、
時間枠以外であろうとなかろうと、
子供なりのスイッチがわかるといいですね。
QA② 学習場所
Q:学習場所はダイニングテーブル。今のところそこでうまくやっていますが、この先学習机や個室を作るタイミングに悩んでいます(小2男子、年中女子)。
A:今は「どんな時」「どんな場所」だと気分よく集中して勉強しているかを観察してみてください。「家族が見えるリビングがいい」のか「壁側で、ある程度視界が遮られた場所を好む」のか、本人が集中しやすい空間に合わせて机や個室を考えるといいと思います。学年が上がってきたから机や個室を考えるのではなく、子どもの「こうしたい」が出てくるタイミングで場所と机を提案できるといいですね。
同上
無から有を生み出すのは現実的ではないので、
サンプルがないと子供も「こうしたい」というふうにならないと思いますが、
無限にサンプルを用意するのもまた現実的ではなく…
というところで各家庭は悩んでいるのではないでしょうか。
我が家も今、そんなところで悩んでおります!
QA③ 片づけ&兄弟喧嘩
Q:勉強はするのですが、終わったあと物を出しっぱなしにして片づけられません。きょうだいで並んで勉強をしていますが、物の貸し借りができず口論になってしまいます(小5女子、小2男子)。
A:終わったあとで物を出しっぱなしにするのは「始める前に計画がないから」。終わったのではなく、中断しただけになっている。一人ひとりの予定をまず一緒に見てあげましょう。それぞれの予定を照らし合わせて「お姉ちゃんはこの時間、集中したいから邪魔しないようにしようね」とお互いの都合を理解させてあげることで、お互いの時間や空間に侵入しない、という意識付けができるかがポイントです。
同上
片づけは、したくないのならしなくてもいいのではないでしょうか。
口論自体はさほど問題ではなく、むしろ、
物の貸し借りをしなければならない状況を改善したらよいのではないでしょうか。
QA④ 不公平
Q:受験勉強中の兄にかかりきりになってしまい、妹の宿題を見る余裕がありません。兄はリビング、妹はダイニングが定位置ですが、ときどき妹がすねてしまいます(小6男子、小2女子)
A:受験勉強の関わりは際限ないので、「この時間は兄に関わらない」という時間を決めたほうがいいですね。このとき妹さんが「近くにいてほしい」と思いそうな時間にすりよせてあげるのがポイント。兄にはある程度自分でやれるタスクを渡しつつ、妹の一日の気持ちの流れを見てあげてください。妹さんは「お兄ちゃんの勉強だから」と我慢している可能性が高いです。ぜひ「妹との時間」の確保を。
同上
兄が受験勉強だからといって妹が放置されるのでは、
妹はかわいそうですね。