長女・小1|フォトン算数クラブ説明会@品川

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2024年11月26日 はれ

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

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フォトン算数クラブという算数塾が、品川プリンスホテル24階ホールで説明会をしていました。

24階といっても、窓のないお部屋だったため、展望がよいわけではありません。

横20名、前後15列程度、合計300席程度の椅子が、概ね6割程度埋まっている様子でした。逆にいうと、4割ほどの空席。

説明会の有料化を検討してみる余地はあるかもしれません。

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ちなみに、参加者は、

お母さまらしき方が9割強、お父様らしき方が1割弱、

でした。

クラブの方針

さて、その「フォトン算数クラブ」。

ご主張を父なりに整理すると、

①入試で差のつく算数力を強化すべく、②質の良い講師が、③オリジナルテキストを用いて、④授業と復習を重ね、⑤飛び級で先行逃げ切りをする」ことにより「⑥2024年17期生の87%が御三家・早慶以上に合格しました」

というものかと思います。

⑥のところにやみくもに食いつくと、えらいめに合う可能性があるというのが、父の最初の印象です。

中学選びと同じで、校風など、偏差値や大学合格実績”以外”も、見逃せません。

また、御三家・早慶が本当に好ましいかどうかも、議論があるところだと思います。

そして、87%というのはあくまで確率論だし「そういう数字」ということ。

ある子は13%に入るかもしれない。

ある子は87%を算出した数式の分母にすら入れられていないかもしれない。

ある子は87%に入ったが、幸せではないかもしれない。

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さて、他もみてみます。

①算数が重要であることはある程度ほんとうのことですし、

④復習が大事なことは言わずもがなです。

⑤(1年の)飛び級は、中途半端(もっと飛び級すべきとか、6年に追いつかれるだろうとか)という感想をもたれる方もいらっしゃるでしょうし、逆にやりすぎ(うちのこ大丈夫かしらとか)という感想をもたれる方もいらっしゃると感じましたが、要は使いようなのかもしれません。商品は変えられませんので。

そうすると、②講師力(外からは不明)と③オリジナルテキスト(&生徒に合わせた進度)が、子に合うかどうかが大きいのかもしれません。

しかし、体験などはできないらしいので、そうすると…ふむ。

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あと、授業と復習時間を含め、週に

2年生で4~6時間、3年生だと7~10時間

を費やすのが、果たして「家庭の戦略として、正解か否か」は、

検討課題なのだろうと、感じました。

それだけ時間があれば、かなり色々できます。

長沼先生

メイン部分の大半を、長沼先生がお話になっていらっしゃいました。

流暢な話しっぷりや、ネタの仕込み方など、「ベテランの塾講師なのだろう」と感じさせるには十分でした。

「2年生は年々人気が上昇しており、3年生はそれほどでもない」というようなお話があったと記憶しています。

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あと、

全体的に「うちの塾、すごいんだよ!すごいよね!?」というトーンのお話に、しきりにウンウンと大きく頷いていらっしゃる父兄さんが何人もいらっしゃる雰囲気が、

熱狂的なファンの集いとか、なにかの販売会とかを想像させて、

父は心中、「ほほう…」とうなっておりました。

長沼先生、営業マンでも好成績を残せると思います。

武井塾長

武井塾長は、お子さんが現在小2だそうで、

「フォトンの入塾テストに落ちました。現在、フォトンオンラインを受講中です。…あまりいうと妻に怒られますが。」とのこと。

また、「多くの方が、入塾テストに落ちます。落ちてもフォトンを嫌いにならず、オンラインでご受講ください。」と2回ほど仰っておりました。

なるほど、「同じビル、魚民、笑笑、白木屋でもれなく集客する方法」と「前田敦子さん」が想起され、

父は心中、2回ほど深呼吸しました。

武田塾長、嫌いじゃないです。

入塾資格

さて、そんなフォトンですが、入塾には6つほどの資格が必要です。

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①内部進学生はお断り

②他の習い事を優先する方はお断り

③次年度以降(既に日程がわかっている)に通えなくなる方はお断り

④自宅&小学校からの通塾時間が40分超はお断り

⑤授業開始時間に(ちょくちょく)間に合わない人はお断り

⑥親子二人三脚でがんばれない方はお断り

・・・

テストもさりながら、実は、この入塾資格がわりとハードなのかもしれません。

が、こういった絞り込みが、数字上の合格率低下を防いでいると思いますので、経営的には重要なのかもしれません。

それと、

「今日、会場にお越しのみなさんは、大丈夫だと思いますが…」的なお話もあり、なるほどなあと思いました。

入塾テスト

では、興味のある方はどうやって入塾するかというと、

入塾テストがあるようです。

12月1日から19日まで開催(例年、12月1日~21日に開催の模様)されているようでして、

11月25日時点で「満席」となっている割合は、

2年生が6割、

3・4年生が5割、

5・6年生が0割、

でした。

まだまだ空きがたくさんありましたので、

気になる方は今からでも申し込んでみてもいいかもしれません!

あ、そうそう、

武井塾長が、「早めの日程がおすすめです!」と仰ってました。

加点(1週目2点、2週目1点)のことに加え、もし風邪などの場合にうしろの日程に振替可能というのが、理由のようでした。

会場での説明会に参加すると、お得なことはあるのか?

HPに「会場でお話しする内容は11月15日から配信いたします入塾説明会動画の内容と同じですので、会場までお越しいただかなくても全く問題ございません」との記載がありましたが、

本当にそうだと思います。

つまり、例えば大事な仕事をほっぽりだしてまで…など、無理してまで行くことはないと思います。

ただし、会場での説明会のあと、個別質問会(講師のみなさんが直接担当)がありましたので、そちらに参加したい方は、会場に足をはこばれるとよいと思います。

おまけ(強調されていたこと)

プロジェクターで、赤字で強調されていたことは、主に次の3点です。

・合格目標と実績

・月謝

・継続する強い意思

なるほど。

ちなみに2年から入塾しますと、5年生までで「約150万円+季節講習費用」ですから、200万円ほどでしょうか。

4年生から6年生での4科受験塾が300万円ほどと言われていますから、

合計5~600万円ということですね。

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